私流、おむつなし育児のおはなし
産後yogaには時々布おむつでいらっしゃるあかちゃんがいます。2〜3か月くらいのねんねのあかちゃんの欲求を察して、クラス中トイレに連れていくママさんもいます。また、2〜3歳くらいのママさんにたちからは、「先生おむつ外しどうやりました?」など相談を受けることもあります。
そんな時、私流のおむつなし育児の話をすると、みなさん面白がって興味深く聞いてくれるので、ここでシェアしますね。
今は横浜在住の私ですが、出産当時は茨城の田舎で半自給自足の生活をしていました。同じ助産院で1年前に男の子を産んだ友達の家に遊びに行くと、その男の子は裸で遊んでいました。するとふいに縁側を上手に降りて、お庭でじゃーっとおしっこをしたのです(笑)で、また普通に遊ぶ。
その姿がもうかわいくてかわいくて♡ああ、こんな育て方いいなぁと思いました。そして同じ頃、農家のおばあちゃんたちから、昔の子育てのお話を聞くことができました。昔はね、おしっこ座布団っていうのがあったのよ。その上に転がしておくの。そそうしても全然気にならなくて、お日さまに干したらいいし、成長したらごくろうさまでしたって捨ててたの。昔は着物だし、ズボンなんてないからおしっこさせるのも楽だったわ。って☺️
幸い息子は5月うまれ。裸で転がしておいても大丈夫な季節です。おばあちゃんたちのお話を聞いて、ちょっとアレンジ。アウトドア用のたたみ2畳分くらいのゴザがあったのでそこに転がしておくことにしました。で、一応お昼寝やおっぱいの時あとはおふろに連れて行く。(私にはトイレに連れてくよりもお風呂場の方がラクちんでした)間に合わずor 気付かずにおしっこをされてしまっても、重曹水で拭いて天日干しへ。ハイハイがはじまるまで充分な広さがあるし、染み込んでしまう布や絨毯、シーツよりゴザはとても便利でした。
おむつなし育児本はずーっと後になってから知って読みました。私はおむつなし育児の効果とかあまり深く考えたことなくて、自分がラクで、裸ん坊にすると息子が気持良さそうなのでそれをやっただけ。もちろんずっと裸族ではないです(笑)基本は布おむつで紙も併用していました。
つかまり立ちする頃になるとうんちのサインがよく分かるようになりました。ちょっと隅っこの方へ移動してフリーズして、顔が真剣になって(この顔がまたかわいい♡)力みはじめるのです。で、トイレへGOです。
パンツにするのも割と早かったように思います。1歳くらいになって上手に歩くようになるとおむつ替えの時寝てくれなかったり、取り替えてる最中に急に寝返ったりしますよね💦なので厚手のトレーニングパンツにピジョンのおしっこパットを敷くことを思いつきました。
これ、本当に便利でした。お家に居る時はトイレでなるべくさせて、もししちゃってもそのパットだけサっと抜いちゃうか、こどもが逃げなければ(笑)新しいパットを敷いておく。外出もこれで行けました。紙パンツは紙おむつより割高だし、ピジョンのおしっこパッドは経済的でした。そしてだんだん普通のパンツへ慣していきました。
それから成長していくと、遊びに夢中なのにおしっこの間隔を気にして「トイレは大丈夫?おしっこは?」と何度も聞いてしまうと、中断されるのがイヤイヤな時期もあり、間に合わずおもらしも普通にありました。でも、おねしょは一回もなかったです。これは何の効果か分かりませんが、今まで一度もないのです。
こどものおむつやトイレのことは、何だか笑っちゃう想い出でいっぱいです。もっと大きくなって自分でトイレを済ませられるようになっても、大きい方の時は後でトイレに行ってみるとぐるぐるになった大量のトイレットペーパーが流されないままだったり(笑)毎回どんだけ使うんかーい!って思ったものでした。みんなみんなこうして大きくなっていくんですね♡
おむつなし育児は住宅事情、生活(お仕事)事情などから難しい場合もありますね。おむつ外しや離乳食、子育て情報は溢れていて、何がいい?悪い?この子の成長はこれで大丈夫なの?いっぱい悩むかも知れません。
成長は本当に人それぞれで個性もまったく違います。だから基本はあかちゃん、こどもたちをよく観て、後はママがラクちん心地良い方法を選べばいいと思います。
テキトー。ラクちんを選んで、こどもと一緒に失敗も間違いもぜーんぶ楽しめたらいいですね♡
子育てやお産、不妊などのご相談は
うみでお散歩バースコンサルでお待ちしています♡ (もちろんうみでなくても構いません)
3コメント
2021.01.03 01:18
2020.11.09 00:23
2020.11.08 11:39