子どもは「個ども」と思ったらいいかもです♡

先日あるアンケートで、「親」という言葉からイメージするものはなんですか?「子」という言葉からイメージするものはなんですか?と聞かれて、あらためて考えてみました。


親ってなんだろう?

振り返ると自分に足りないところも沢山あるし、子育てをしながら気づくこと、教えてもらうことばかりで、あまり「親」という感覚がありません。 ただ、一人で育てていることもあって、自分の考えややり方を押し付けないよう、片寄らないよう気をつけて子育てをしてきました。それは離婚した頃 、どっぷり息子に依存してた時期があるからです。


この子は私を助けるために、気づかせるために生まれてきたんだとか、特別なつながりを信じてみたかったり・・・。元夫からの虐待やDVもあったので、守ってあげられなくてごめんねとか、かわいそうなことをした子どもと見てしまったり。保育園などで自発的に行動できない時やうまくコミュニケーションが取れない時など、あの体験があったからだとか、息子がいつか大人になった時、虐待の記憶は残っていないかな?同じように連鎖しないかな?とかそんな思い込みに囚われていました。


そして私は変わりました。そもそも見えない世界ではどうやって親子が繋がるんだろう?誕生や宇宙のしくみのworkに出逢ったり、自分自身でもどんどん思い出していきました。


「親」は(留学生などを受け入れる)ホストペアレント。私はこの考えが大好きです。応援したり環境を整えたり(ここに執着や期待、自己犠牲などがないことが前提です)、一緒に楽しめる、笑い合える存在でありたいと思っています。 ホストペアレントという響きの中には、子を所有しない感覚が根底にある気がします。それを忘れないようにしたいです。


じゃあ「子」ってなんだろう? 

私は 「子ども」というより「個ども」のイメージがあります。「個」。ひとつの個。その人でしかない個性。  仕事がらたくさんのお産、パパ・ママ、家族を見てきました。マタニティyogaクラスから産後のクラス、特に陣痛やお産の時には、家族の関わりがよく見えます。(自分のことは棚に上げてですが、外から見るとよく分かることはありますね)


子育ては思うようにいかないことがいっぱい。だから「子」ではなく、ひとりの自立した「個」って考えたらどうでしょう?


親である自分はホストペアレント。子どもは個。誰にも所有されない、そのひと自身でしかない、 ひとつの個。 ピカピカの個性。 そう考えたら私の中の依存虫や囚われがスーッと消えていきました。


地球という、楽しくも大変で滑稽なところにうまれてくる人たち(親である自分自身もそんな旅の途中だし)と一緒に、ただ楽しんで遊んで笑いましょう。息子とはそんな関係でありたいです。


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